はじめに
seabornは、matplotlibに基づくPythonデータ視覚化ライブラリです。 魅力的で有益な統計グラフィックスを描画するための高レベルのインターフェイスを提供します。
matplotlibと比較して、より手軽に美しく可視化ができるライブラリとなっています。
seabornにはいくつかデータセットが用意されていて、seabornを学習する際にそのデータセットを扱うケースが多いです。
本記事ではseabornで用意されているデータセットの内容を確認していきます。
1. seabornで用意されているデータセットの種類
まずはseabornで用意されているデータセットの種類を確認します。以下のコードを実行するとseabornで用意されているデータセットの種類を確認することができます。
seabornで用意されているデータはGithubでも公開されています。
2. 各種データの内容
2.1 anagrams
2.2 anscombe
2.3 attention
2.4 brain_networks
2.5 car_crashes
2.6 diamonds
2.7 dots
2.8 exercise
2.9 flights
2.10 fmri
2.11 geyser
2.12 iris
2.13 mpg
2.14 penguins
2.15 planets
2.16 taxis
2.17 tips
2.18 titanic
オススメ書籍
Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書
Python3エンジニア認定データ分析試験の教科書にもなっている書籍で、データ分析に必要なPythonの基礎手法を身に付けることができます。具体的には、numpyとpandasを用いたデータの前処理、matplotlibを用いたデータのグラフ化、scikit-learnを用いた機械学習の基礎記述方法を身に付けることができます。これ一つで基礎はバッチリで、実務でも十分活用できると思います。個人的には見やすい書籍でした。
データサイエンス教本 Pythonで学ぶ統計分析・パターン認識・深層学習・信号処理・時系列データ分析
こちらの書籍は初心者から少し記述できるようになった人、かつ数学的な理論と一緒にPythonの記述方法を理解したい方にオススメです。統計分析、パターン認識、深層学習、信号処理、時系列データといった幅広く実務で使用する手法を学びたい方にもオススメです。
東京大学のデータサイエンティスト育成講座 ~Pythonで手を動かして学ぶデ―タ分析~
こちらの基礎を抑えながら実務で必要なPython記述法を学べる書籍です。基礎を一つ一つ抑えるというよりも実務で活用できるように必要な知識を身に付けられると感じました。これ一冊あれば十分かなと思いました。
スキル修得&転職
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おわりに
本記事ではseabornで用意されているデータセットの内容を確認しました。学習時によく使うものなので、必ずしも覚えなくても良いですが、どんどん活用してseabornを用いたグラフ描画方法をマスターしましょう。