はじめに
近年、IoT技術の発展により多くのデータが収集可能になってデータベースが多用されるようになってきました。さらに多くのデータを収集して、ビックデータ解析により異常検知や需要予測などに活用されています。データベースの一つにPostgreSQLがあり、これはリレーショナルデータベースに分類されます。
本記事では、PythonでPostgreSQLを操作する方法と、DockerでPostgreSQLコンテナの作成する方法を簡単に紹介します。
1. DockerでPostgreSQLコンテナの作成
以下の記事を参考にさせていただきました。
まずは以下のコマンドでコンテナを生成します。
次に、ローカルからPostgreSQLに接続します。
最後に、データベースを作成します。ここではtest_dbという名前のデータベースを作成します。作成したら\lでデータベース一覧を確認します。
データベースが完成したら、これ以降はクライアント側のPythonコードでPostgreSQLを操作します。
2. PythonでPosgreSQLを操作するPythonコード
ここでは、データベースへの接続、テーブルの作成、テーブルにデータを挿入、テーブルからデータを取得の操作を以下のプログラムで実行します。
まずはライブラリのインストールです。今回はpsycopg2というライブラリをインストールします。
以下では、PostgreSQLのコンテナを起動しているコンピュータのIPアドレス192.168.43.145、データベースのユーザー・パスワード等を設定してデータベースに接続しています。その後、「test」という名のテーブルを作成し、そのテーブルにデータを挿入しています。
ここでテーブルを作成する際に、INTEGER、 VARCHAR、DATEなどのデータ型を指定しますが、以下の記事が参考になりました。
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おわりに
本記事では、PythonでPostgreSQLを操作する方法と、DockerでPostgreSQLコンテナの作成する方法を簡単に紹介しました。IoT技術の発展により多くのデータが収集可能になってデータベースが多用されるようになってきました。いや既になっています。さらに多くのデータを収集して、ビックデータ解析により異常検知や需要予測などに活用されています。こういった基盤作りにPostgreSQLは必要な技術となってきますので、使いこなせれるようになりましょう。